他の相続人とのやりとり
分割協議前の準備の大変さ
相続手続きの流れの中では、遺産分割の協議や調停が整わないという点がピックアップされることが多いです。
しかし、その前の段階、相続財産の調査や相続人の確定もその後の手続きをスムーズに進めるために確実に調査確定しておかなければなりません。
なかでも相続人の確定は、被相続人に複数の婚姻歴があり異母兄弟や異父兄弟がいる場合、またそうでない場合でも兄弟姉妹が遠く離れて生活し長い年月が過ぎているような場合では、その共同相続人となるべき人がどこにいるのか、いることが判明してもどのような意向をもっているのかこちらの相続についての意向をどのように伝えたらいいのか不安になることも多いと思います。
弁護士に準備段階から任せてスムーズに準備を
この準備段階は、被相続人の戸籍から共同相続人となるべき人を調査することから始まりますが、兄弟姉妹が多い場合は各市町村に送る戸籍調査の依頼も多岐にわたり膨大な量となることもあります。
このような慣れない大変な事務作業でご本人の日々の生活まで圧迫され、さらに遺産分割協議に至るまでに疲弊してしまうことも考えられます。
相続人の調査、相続財産の調査といった準備段階からその後の遺産分割協議でのポイントなど一連の流れに従って弁護士が皆さまにアドバイスを差し上げます。
相続手続きの全体の流れについてお分かりになると、余計な心配やご不安もなくなり気持ちが軽くなると思います。ぜひご相談にお越しいただき、相続の全体像のイメージをつかんでください。