吉岡です。こんにちは。

早朝、自宅から事務所に向かうのは、いつもは6時30分。今朝は朝4時44分に起きましたが、ソファでのセロトニン生成朝日浴が気持ち良すぎて二度寝から起きたら6時30分でした。そのまま事務所に行くのもなんだか遅刻したような気分になるので、府中駅内のスターバックスで開店と同時に1時間ほどお仕事。

そのあと普段より人の多い朝のけやき通り、少しずつ表情が変わるけやき通りをのんびり歩いているといつの間にか大國魂神社の境内に。

毎朝十円だけで願いを叶えてもらうどころかお届けすることも憚られることですが、この日は時間が遅いからか参列の方が多く、少し時間をずらそうと普段は足を運ばない松尾神社の方へ。

するとこれまで全く意識していなかったのですが、ずしりと構える天水桶。

天保3年、1832年製です。第11代将軍徳川家斉の世。

鼠小僧次郎吉、頼山陽が死去した年。

山口の雄の生誕年では、木戸孝允の1年前、高杉晋作7年前、伊藤博文9年前の世の中。早稲田大学創設大隈重信生誕の6年前が天保3年になります。

御宝前という言葉を初めて知りました。神や仏の御前。 賽銭箱などのあるあたり。192年前から大國魂神社の消防、防火の要としてここに鎮座。思わず風格のある天水桶と府中の歴史に出会うことができました。

拝殿に戻りお祈りの後、今朝はお願いはせず、素敵な出会いへの感謝をお伝えしておきました。

反対側にも天水桶があります
神社あるある どこでもお賽銭
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Yoshioka Makoto
弁護士法人あさかぜ法律事務所代表弁護士 「明けない夜はない」を胸に依頼者とともに。 相談の席で弁護士が真摯にお悩みを受け止めることで、心と体の重荷が解き放たれる。 癒えた心で法的助言を聞き、新たな未来の光を見つける。 その後、依頼者と弁護士が共に歩み解決へと導く。 明けない夜はありません。